生活にひとまずは困らないくらいまで貯金できた人にとっては、
「お金を貯める」ことより「お金を使う」ことのほうが難しい。とよく言います。
貯金は「技術」です。コツさえつかめばどんどん上達していきます。
しかし「お金を使う」ことに関しては、往々にして間違った使い方をしてしまいます。
無駄使いはもちろんですが、お金を貯めることに執着しすぎて、やりたいこともすべて我慢して3億を残して亡くなる。というのも、現代では非常にもったいないお金の使い方だと思うのですね。
そこで、思い切り自戒の意味を込めまして、
「お金の使い方」という違った方面からの記事を書いてみたいと思います。
死ぬ前に後悔すること17個の中から、生きたお金の使い方を考える
「幸せに生きるために知っておきたい、死ぬ前に後悔すること17個」
という記事を見ました。
元気が当たり前。明日が来て当たり前。と思いこんでいる私たちでは学べないこと。
幸せに生きるために、悔いのない人生を送るために
- 「これにはお金を惜しんではいけない」
- 「無駄使いって何?」
と、ななが思ったことを書いてみます。
他人がどう思うか、気にしすぎなればよかった
なな、地味に超びっくりしたのですが、
「幸せと周りに思ってほしくて家を買った」という意見をネットの中でみたのですね。
家を買って幸せになるのは「自分と家族」だけでいいんです。
案の定「数年経って、高い住宅ローンに頭を悩ませている」というのが悩みになっていました。
こうなったら「家=不幸」なんですよね。
他人がスマホだから、他人が大きい車に乗っているから、自分も持っていないと恥ずかしい!
なな流貯金術の最もたる「無駄使いの仕方」そのものです。
あんなに仕事ばかりしなければよかった
う~~ん、これからの人は「もっと仕事をしておけばよかった」に変わってたりして(;´・ω・)
しかしまだまだ「仕事が一番。そのために自分も家族も犠牲になるのは仕方ない」
という考え方が多いと思います。
もちろん仕事は大事です。
どんなにきれいごとを語ったところで
「生活できる分のお金」がなければ、家庭は成り立ちません。
ただ、亡くなる間際に後悔するまでの働き方になっていないかは、
考えてみたほうがいいのかもしれませんね。
働きまくって3億貯めても、使えなければ「1万円の紙束」になってしまいますのでね。
もっと家族と一緒の時間をすごせばよかった
日本人なら「働きすぎるから、家族と一緒の時間を過ごせない」
という人が多いのでは?というのは先ほど書いた通りです。
もちろん「仕事量が多くて残業になってしまう」という人が一般的だとは思いますが、
もしかして
「共働きだから家に帰ったら、料理も家事も育児も手伝わされる。仕事って言って、仕事してたほうがラク~~♪」とか思ってる男性はいませんか?
子どもの成長って驚くほどあっという間。仕事に逃げたら絶対後悔するよ!
大人の10年は外見以外はあまり変わらない人も多いかもしれませんが、
3歳の子どもなら13歳になるんです。
おむつが取れたか取れないか。くらいの子が「思春期」になるんですよ。
毎日1時間も見てないうちに子どもは20歳になりました。
とならないためにも、特に子供が小さいうちは、残業(=残業代)をパスしてでも
家族の時間を作る時代になってきていると、私は思います。
もっと旅をすればよかった
「旅」というのは、ここでは「例え」だと思ってみましょう。
「思い出にもっとお金を使えばよかった」
これじゃないかな?と思うのですね。
貯金好きは「貯める」ことが好きなので、やはり「使う」ことには多少の抵抗があります。
少なくともななはね。
「思い出」にお金を惜しむべきではない。
「自分と家族が幸せな時間を買う」
これは決して「無駄使い」ではないはず。
子どもが大人になっても
「オレが12歳のときディズニーランドでさ~、スプラッシュマウンテンで思い切り水かぶったよね~」と家族で話せること。
思い出こそがプライスレスだと思うから、
なな家は「思い出」にはお金は惜しみません!!
いや、もちろん計画的にね(;´・ω・)
まとめ もっと幸せを実感するべきだった
17個のうちの4つのみを抜き出してみましたが、
元記事の17個の中に「お金をもっと貯めていればよかった」というのは実はないんですね。
考えてみれば当たり前でして、
亡くなる間際に「宝くじで10億ほしい」と思うわけないんですよね。
幸せな人生=人との触れ合いなんですよね(#^^#)
ななブログの読者様層を思い描きながら書いたので、結婚してお子さんがいる。というパターンで書いてみましたが、
ご夫婦同士もしかり。友人同士もしかり。親御さんもしかり。
「信頼できる人との触れ合いの中でお金を使うこと」
が一番後悔しないお金の使い方なのかもしれませんね(#^^#)