家計管理は苦手。という人にこそ読んでほしいと思った家計管理の本、正確にはPDFを見つけました!
そのPDFとは「知的障がい者等金銭管理テキストブック ~かしこいお金の使い方~」というもの。
その名の通り知的障害者の方向けに作られたPDFです。最初は息子のためにダウンロードしてみました。
ところがどっこい。「なに?この超絶わかりやすいテキストは!!」と腰を抜かすレベルだったのでシェアしちゃいます!
一般の方におススメのページをご紹介。しかも無料でダウンロードできます。
そう。無料でダウンロードできるんですね。
⇒「知的障がい者等金銭管理テキストブック ~かしこいお金の使い方~」
なので「ちょっと読んでみよう」という気軽な感覚で読めてしまいます。
知的障がいの方向けですので、一般の方は普通に知っていることも含まれています。そこは流し読みしていくとして。。
2ページから5ページ目、人生のお金について
ここからいきなりわかりやすい、しかも学校では習わない大事なことが目白押しで書いてあります。
例えば一例としては
- アパートを借りるときは最初どのくらいのお金が必要?
- 結婚するときは?
- 教育費はどのくらいかかる?
- 病気になったら?
まだまだ続く。
一般の方向けにこれらを説明しようとすると小難しい表現になりますでしょ?そういうの一切なし。
簡潔に、要点だけ。を書いてあるので、非常に読みやすいです。
7ページから9ページ クレジットカードや電子マネーの使い方と利用上の注意
この「利用上の注意点」がマンガで書いてあります。ここ。超大事ポイント。
ずばり「リボ払いや分割払い」について書いてあるのですが、これも文字にすると何が怖いのかよくわからない。という人も多いのでは?と思うのです。
しかしマンガにして書いてあるので、わかりやすくなっています。
しれっと書いてますが、ここわかりやすくてめっちゃ腰抜かした。
16ページから23ページ 家計管理のやり方
なな的にはここがこのテキストのメインですね。知的障がいの方向けの無料ダウンロードPDF。という先入観で見ると度肝抜かしちゃいます。抜かしました。
簡単家計簿の一例が載っています。
1、収入と固定支出を書き出す。
2、余ったお金でやりくりする
家計管理はこの2点が大事なのですが、2番の余ったお金でのやりくりの仕方をわかりやすく書いています。
ここでは封筒分けの方法を紹介しています。
家庭のやりくりの場合、週によって支出される金額に凸凹が出やすいため、このままでは難しいところもあるかもしれませんが、考え方としてはとても参考になると思います。
この「一連の家計管理の流れ」をここまでわかりやすく書いているテキストは他にはないのでは?と自信を持って言えるくらいに、わかりやすく易しくかいてあります。
トラブルの相談窓口は岩手県のものです
この下に「トラブルが起こった時はこちらに相談しましょう」というものがありますが、こちらは岩手県のものになります。
この相談窓口は知的障がいの方に限ったものではありません。一般の方でも相談できます。
こういうところがあるんだな~。という参考になりますね!
家計管理の本は苦手。という人にこそ読んでほしい
市販の家計管理の本はお金を扱うため、どうしても難しくなりがちです。
しかしこちらのテキストですと、ページも全38ページのボリュームですし、何より無料でダウンロードできます。
障がい者本人向けの教材。という方です。
一番の上のリンクからダウンロードできます!
⇒「知的障がい者等金銭管理テキストブック ~かしこいお金の使い方~」
わかりやすさバツグン!ぜひぜひ読んでみてくださいっ♪