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Channel: なな貯金術 –年間100万貯金節約ブログ
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転職等でお給料が減ってしまったときにまずやること5つ

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転職でお給料が減るかも。何もないときはあまり考えないことだけど、予期せぬことが起こると途端に考えてしまう。

そんなこんなで今回の夫の急病は私にとってはかなり堪えた。。

健康優良児のオットだっただけにそのショック大きく。職種によっては問題なく仕事はできますが「運転手の仕事」を続けられるかがどうかな?という状態のときもあったんだ。

ということで、先手でしっかり家計防衛策を考えてみます!!

 

夫が転職せざるを得なくなった。仮に月のお給料18万円と仮定します

18万円って手取りではなく総支給です。

北海道ですと正社員といえども、新入社員は「月18万円総支給」は珍しくありません。
家族手当等が出て、もう少し実際のお給料は上がるかもしれませんがシビア計算で。

 

正社員なので社会保険等が引かれるので、月の手取りをまず計算しましょう。

具体的な家計管理を考えるためには、明示されているお給料で考えるのではなく、
手取りを計算する必要があります!

 

条件 各社保完備 ボーナス1か月分(年間18万円)妻収入0円、子ども一人の場合

まず、年収(総支給)は18万円×13か月(ボーナス含む)になるので234万円

手取り計算をしてみましょう。

 

  • 奥様の配偶者控除、お子さんが扶養控除に当たる年齢であれば控除の入力をお忘れなく!
  • 住宅ローン控除がある方は一緒に入力しましょう!

住宅ローン控除は「90000円」の場合の計算です。

 

現在のなな家の場合。ななに収入がないと仮定して計算してみた手取り額は?

給料手取り額計算

おお!「月の手取り166,000円なら何とかなりそう!」と一瞬思っちゃいましたが、

ボーナスを含めていますので、年額手取りを13で割って、
月のお給料はおよそ153,000円(ボーナスも年間153,000円)となります。

 

手取り月収15万円!なな家の場合の具体的な家計防衛策行ってみよう!

まずなな家の一番のネックは「住宅ローンがあること」です。

賃貸であれば安いアパートや道営住宅等に引っ越すことは割と実行しやすいですが、ローンがありますから引っ越しはかなり壁は高くなってしまいます。

住宅ローンだけで5万円!15万円の手取りから5万円はキツイぞ~~!!

古い家

具体策その1 住宅ローンを完済させてしまえば月5万円が浮く!!

これで住むところの心配はさしあたってなくなり、月15万円あれば、今の生活を変えなくてもなな家の場合は家計のやりくり可能です♪

この方法が一番安心できて、家計のやりくりもラクになります。

参考:今のなな家の生活 3月度家計簿

 

貯金が十分にないうちは、一時期は子どもの貯金に手を出してしまうかもしれませんが、すぐに挽回して子ども貯金に返します!!

だからこそ順調な時に貯金を頑張ることで予想できない人生のあれこれに備えるわけですな( `ー´)ノ

 

具体策その2 今の家を売って格安の家を現金一括で買う

幸いなことになな家は、現在の住宅ローン残高より家の査定額のほうが多くなりそうなので、
家を売却することで「少しばかりの現金」も手にいれることが可能です。

月5万円のローンを回していくのが厳しくなった場合、できるだけ早めに売却を決めて、
築30年くらいの「600万円前後の家」を現金一括で買ってしまうのが、2番目の選択肢となるかな~?

 

ポイントは「無理かも」と思った時点で早めに売却という行動に移す!

もちろん、今の家に残りたいです。極力残りたいですよ。
でも「気持ち」にひきづられて、無理を重ねるともっと事態が悪化してきますもの。。

 

その3 就学援助を申請する

まず、就学援助には十分にかかる年収です。子どもの給食費等は援助していただけます。

子どもの習い事(?)も、うちの場合「児童デイサービス」と言って福祉事業ですので、
今は月4600円の負担額ですが、所得が低いと0円になります。

 

これで、今の家計簿より約1万円は削れそうです!!

低収入で困っているときに、就学援助等は本当に助かりますよね!

毎年子どもを通じて就学援助の用紙は学校から配布されますので、4月の時点では該当してなくても、捨てずに取っておいたほうがいいです。

年度途中でリストラ等になったときに、その時点から申請ができるはずですので。

 

その4 オットのお小遣いを5000~10000円にする

これは休職中に了解を得ました。

今回は再発さえなければ(一度再発してしまったが)このままお仕事を続けられそうですが、万が一転職しなければならないとなったときは、まずはお小遣いから減らすこととなりました。

オットはこの辺は「だってそうするしかないでしょ」と言える人なので、家計管理がとてもしやすい。

 

そして1ヶ月19万円の生活費で回してみた感じたのは「このお給料だと1000円単位がとても貴重」ということ。

なのでお小遣いで1万円以上浮かせられるのは大きいです!

 

その5 大きな出費を見直す 月割分で月7000円の節約が可能!

我が家はボーナスがないので、固定資産税や車検などの決まっている大きな出費はある程度計算して月割にしてるんですね。

転職でお給料がガクンと下がったら、この大きな出費を節約しないといけない。

臨時出費

まず、ふるさと納税はもうできません。あとお年賀や親への誕生日なんかも今の半分くらいにしてみよう。

となると、今の月割分28,000円から「21,000円」くらいまでは節約できそう。ここで7000円節約できました!

ちなみに子どものプレゼントは児童手当やお年玉の貯金から出していますのでここには記載していません。

 

まとめ 住宅ローンが大きなカギ! 順調なときに貯める方式は崩さずに!!

もしも失業、転職となり、月収15万円の手取りになったとして、一番重いのは言うまでもなく住宅ローンです。

仮に住宅ローンを完済していれば、月収15万円もあればなな家はそんなに焦りません。

今の生活費で約月19万円(大型出費も含め)ですので、大型出費も見直し、
なおかつ住宅ローンがなければ、月12万円の生活費を目標にできます!

 

あと今回の休職で大きく貢献したのはやっぱり固定費がかかってないことだったんですね。

医療保険も我が家は月6500円しか掛けていませんが、貯金からの一時持ち出しはあるものの、最終的にはトントンくらいで終わるんじゃないかな?

一人分月2000円弱の医療保険だって十分機能する。と今回わかりました(‘ω’)ノ

 

まずは固定費を「冷静に」ドカンと削減。

そして、困ったときは公的な援助を頼りにしながら、
「これから稼いで今までの分還元しますぞ~!」と思っていれば、きっと道は開けるはず!

本当にいつ何があるかわからない人生。 これからもしっかり備えていきまっす(*^▽^*)


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