効果的な節約。これは「一度節約したらあとは何もしなくてもずっと節約できる」
つまり「投資型節約」ですね。
先日書いた「意味のないと思った節約」というのは、節約のために動いた労力が「使い切り」タイプのものなのですね。
対して「投資タイプ」の節約というのは「一度節約すれば年単位で効果を発揮できるもの」です。
時給換算してもかなり効果的だとわかりますよ~♪
1番目 まずは毎月必ずかかる固定費から削減する
効果を出すための「固定費の節約」は
- 住宅費
- 通信費
- 自動車費
- 保険代
- (状況によっては)教育費
という月単位で万円以上かかるものを指します。ここを節約できると時給換算で考えるとすごい効果が出ます。
手間がかかるけれども効果が高い 時給2万円超え!?
仮に、住宅ローンの借り換えで「月1万円」節約できたとします。
確かに手間はかかりますね~。調査から始まって完全に借り換えが終了できるまで3か月かかったとしよう。
しかしここからがすごい。終わってしまえばあとは何もしなくてよい。そう、何もしない。
年間で12万円、20年間なら240万円節約できます。
住宅ローンの借り換えは審査期間等も含めて3か月と考えれば実質体を動かす時間は3か月のうち
200時間くらいかな?
と考えるとなんと時給12000円!オトクする金額によっては時給2万円越えしていくんですよ(@_@)
と考えたら固定費の削減ってシャレにならないくらい効果高すぎです。
なので、まず、面倒だけれど、後々非常に楽になり効果も高い「固定費削減」をななブログでは前面に押しております。
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2番目 いざという時に使えるための50万円程度の貯金を作る
効果的な節約をするためにとても大事なことは「借金=新たな固定費」をつくらないことです。
借金があると月々の固定費が増えるのみならず、金利という無駄払いまで発生します。効果的な節約の真逆行為が「借金」
なので「借金」をしないための「貯金」を作ります。
住宅ローン以外のローンがないご家庭は「生活費の1年分」が最低限の目安の貯金額。
車のローンやカードローンを抱えており、貯金がほとんどない場合は、
削減した固定費でまずは「50万円」の貯金を作りましょう!
ローン類は早く返すことが原則。しかし新しいローンをつくらないために貯金が先
読者様からご相談をお受けして、今までの記事のやり方では、貯金のないご家庭の場合
「新しいローンを作ってしまう」ということを想像できなくて申し訳ございませんでした。
ですので、先に50万円の貯金を作りましょう!
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3、ローンという名のつくものを完済させる
効果的な節約の大原則が「固定費の削減」です。固定費を削減すればあとは何もしなくてもよい。まで言い切ってもいいかもしれない⇐ちょいと言い過ぎ。
「固定費の削減=ローンの完済」です。
カードローンも、車のローンも抱えている場合は、金利の高い「カードローンやリボ払い」から先に返していってください。
参照:リボ払いのの金利と長さは怖すぎる。
(カードローンの金利もあまりリボ払いと大差ないはずです)
最終目標は住宅ローンの完済。節約すら意識しなくてよくなる天国
住宅ローンの金利は最近借りた方ならばすごく低いですし、完済を焦る必要はないです。
金額も大きいのでラスボスね。
しかし住宅ローン返済というラスボスを倒せばドラクエクリアのような平和が訪れます。
なぜなら住宅ローンの割合って家計の中でも大きな割合を占めていることが多いです。その分がなくなるってすごくないですか?
我が家なら、一番支出のピークの今で考えたって月5万円の支払いがなくなったら、月の生活費って18万円前後で済みます。ボーナス出費などもすべて含めての話。
「効果的な節約ガー」とかいう次元超えたでしょ?ww
効果的な節約をするためには順番が大事。まずは固定費の削減から
貯金がなければ借金返済ができません。借金があるうちは月の固定費は減りません。だから最初に示した家計金食い項目を節約していきます。
「固定費見直し?めんどくさい」と毛嫌いしている人こそ、すごい効果を感じるのでは?と思っています(*´艸`*)